ジストニアについて

ジストニアは「異常な緊張」という意味で、筋肉に異常な緊張が見られることによって引き起こされる数々の症状のことを指します。

ジストニアの症状について

代表的な症状については、瞼の筋肉が痙攣することによる眼瞼痙攣(がんけんけいれん)で症状が進むと、まぶしさを感じて目が開けられなくなります。

また、首の周りが緊張することにより、首が無意識に傾いてしまう痙性斜頸(けいせいしゃけい)、手や腕の筋肉異常によってペンが上手く持てず、字が書けなくなる書痙(しょけい)の3つがあります。

現在日本国内では、10万人に15人の発症率となっていますが、本人が気付いていないだけで発症しているケースも見られます。

原因について考えられているのが、脳内の神経伝達や情報処理の何らかの異常によるものです。

物事を真面目にやり遂げなければいけないという本人の性格や、同じ動作を何度もする勉強や楽器を演奏するなどの「反復行動」を日常的にしていることや、なんらかのストレスによって引き起こされるとされています。

当院では手技を基本に、電気治療や鍼灸治療等を使用して患部周辺から痛みの中枢へと緊張し強張った筋腱を緩めていきます。経過を診ながら施術方法を変えていき、辛さを軽減させていきます。

ジストニアの辛い症状は我慢せず、甲斐整骨院新屋敷院までご相談ください。